バックパックを作る 3/4 パーツ取り付け後半編

こんにちは。わたしは、軽くて丈夫な素材でUL(ウルトラライト、超軽量)バッグを作っています。

今回はバックパック作りの第3回です。前回までに、ショルダーストラップ作成とパーツ作り、背面のパーツ取り付けを行いました。

前回までの記事

バックパックを作る 1/4 ショルダーハーネス編
バックパックを作る 2/4 各パーツ作りとボディへの取り付け編

表面のボディへパーツを取り付ける

『顔』になる部分です。

ポケット、チェーン、バンジーコードだったりをどんな大きさでどんな向きで付けようかと考えました。今回はお手本のMLD CORE 25Lに倣って、長めのデイジーチェーンを2本取り付ける拡張性が高いシンプルイズベストなスタイルにしていきます。

背面と表面の底を縫い合わせ

デイジーチェーンとなるリボンを置き、出来上がりをイメージ。

左が背面、右が表面のボディ生地です。

ボディの縫い合わせは最後に行うのですが、先に背面と表面の底を縫い合わせてしまったので、背面側のフチに2本のリボンを固定します。縫い合わせの際は1cm程度端っこの縫い代を残します。立体を作るときのポイントです。

リボンはすこーしだけ外側に向かって斜めにしています。

2本をボディに取り付けました。

表面にリボンを縫い付け

マスキングテープがとっても便利です。

工作のお供ですね。

ミシンで針を通すときにマスキングテープがガイド・目安になり、綺麗に縫えます。

デイジーチェーンとなるように間隔を開けて縫い目を設け、リボンを固定します。縫い目がマスキングテープに重なってもびりっと破って取り除ける。マスキングテープ神。

縫い付け完了しました。

わたしは職業用の直線縫い専用ミシンで縫っているので前後に縫い返して強く固定しています。バータックが縫えるミシンが羨ましいです。

こんな感じでデイジーチェーンになりました。

今回、表面はシンプルにリボンテープのみとしたので、これにて表面のボディ作成完了です。

そして…

いよいよ最後にボディを縫い合わせて袋状にし、ロールトップを作っていきます。